煙突・本体設置工事
だんだん暖かい日が多くなってきました。
東京は16日に桜の開花が予想されていますね。
我が家の桜も、蕾がほのかにピンク色になっていました。

植えてから4年目。
まだまだ私の背丈を少し超えたくらいの小さな桜の木ですが、
昨年より1.5倍ほど大きく成長したので、開花が楽しみです。
そして、まだまだ寒かった2月。
煙突・本体設置工事に同行してきました。
今回は既存住宅です。
建築時に薪ストーブを入れられるようにと、ステージや煙突囲いを設置済みのお宅でしたので、あとは薪ストーブと煙突だけ!といった状態でした。
まずは養成作業から。

2階貫通施工でしたので2階も養成し、
1階天井 → 2階床 → 2階天井
を開口していきます!


2階部分は断熱材が入った二重煙突を使用しています。
火を焚いている時は煙突自体も暖かくなるので、
煙突が貫通しているお部屋は薪ストーブがあるお部屋ほどではありませんが、暖かくなります。
2階もしっかり暖めたい!という場合には、2階部分にシングル煙突を使用することもあります。
その場合、二重煙突と比べ シングル煙突はかなり熱くなりますので、壁と煙突の離隔距離をしっかり確保する必要があります。

煙突を下まで繋げたら、いよいよ本体搬入です。

今回設置したのは、大型の鋼板製ストーブ HETA(ヒタ)の
【NORN(ノルン)ソープストーンオーブン】です。

天然石のソープストーンを使用しておりますので、
石の模様が同じことはありません。
私たちも設置の際に毎回違う模様が見られるので、楽しみな機種の一つです。
北欧神話に登場する運命の女神の三姉妹の総称「ノルン」の名の様に
どこか女性を感じさせる丸みを帯びた曲線的なデザインと
熱の立ち上がりの早い鋼板製ボディ。
蓄熱性の高いソープストーンを使用しているので
今、とても人気のある機種です。
オーブンあり・なし も選べるので、
ライフスタイルに合った機種を選べるのも人気の理由の一つです。
温かくなってきたとはいえ、
長野県はまだまだ薪ストーブが手放せない寒さです。
薪ストーブライフを楽しみながら、春を迎えて頂きたいなぁと思います。
薪ストーブ専門FLAMEON staff M