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手作り着火剤②

更新日:2021年4月20日



前回に引き続き、手作り着火剤第二弾です!!!



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はじめに…


注)おうち時間を利用して着火剤をつくってみよう!というテーマで行いました。

屋外でのBBQや焚火などで使用する為の着火剤です。

 薪ストーブの着火には絶対に使用しないでください。

 薪ストーブの着火は、必ず薪ストーブ専用の着火剤をご利用下さい。


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今回も子供と簡単に作れる着火剤なのですが、前回とは違い、すぐには使用できません!


どうしてすぐ使えないのか・・・?


作業工程を見ていただければ分かります!



↓ ↓ ↓




今回作る着火剤は、「警視庁災害対策課」も災害時の備えとして紹介している【紙薪】


主な材料は「新聞紙」と「水」


ココだけ見ると着火剤とはかけ離れた物ができそうですが…




この他に、バケツと麺棒やラップの芯など、棒状の物を用意しておきましょう。





まずは、子供が大好き、ビリビリ作業(笑)

ひたすらに新聞紙を破いてもらいます。


細かく破いた方がこの後の作業が若干楽になりますが、大きさは何でもOK!

ビリビリ破いてバケツに入れましょう。





そこへ、水を投入!


こちらも特に量は決まっていませんが、大体新聞紙が浸るほどでしょうか?

大雑把に入れてしまって大丈夫です。






水分を吸った新聞紙が、だんだんまとまってきました。

すると、紙粘土のような質感になっていきます。





新聞紙の面影が無くなり、少し粘り気のある粘土状態になったら形成作業に入ります。



そのまま丸めてもいいのですが、筒状にすると煙突効果で火付きが良くなるので、ここで麺棒(またはラップの芯)の登場!


麺棒の汚れ防止と、粘土状新聞を取りやすくする為、麺棒にはビニールを巻いておくと便利です。




上の写真のように、麺棒にペタペタと粘土状になった新聞を付けていきます。


厚みも大きさもお好みでOK!


大きければ乾燥に時間がかかりますが、丈夫で燃焼時間の長い紙薪に。

小さければコンパクトで乾燥も早くなります。早めに必要になる場合は小さめがいいですね。




色んなサイズの紙薪ができました!


写真に写っている量で、新聞紙1日分です。

新聞紙1日分で、思ったより沢山の紙薪を作る事ができました。




あとは、なるべく風通しを良くして乾燥させれば完成です!!!





そう。

すぐに使えないというのは、この「乾燥」が必要だからなんです。


小さめの紙薪で5日~1週間。

大きめの紙薪でも2週間あれば完全に乾燥します。




ビックリしたのが、乾燥後の硬さ!!

新聞紙と水だけで作ったとは思えない程硬くて丈夫なので、多少荷物が上に乗っても壊れないのはキャンプの時などありがたいですね。




我が家の30×30㎝くらいの持ち運べる小さめの焚火台で実際に使ってみると…

小さめ3個で十分に炭へ着火できました。




これは本当に市販の着火剤いらず!

こんなに簡単に着火できるとは思いませんでした。



そして新聞とは思えぬ強度と、新聞という材料費ほぼ0円というありがたさ。


なにより、もう小学生の子供たちが保育園時代を思い出すかのように楽しんで作っていたのが印象的でした。(笑)

こういう粘土状のものって、作っていると意外と楽しいですよね。

(注※インクで手が汚れるので、気になる方はビニール手袋着用をオススメします。)




それと、筒状になっているのが効いているようで、

前回紹介した【牛乳パック着火剤】よりも燃焼時間が長く、火付きがいいように感じました。


また燃焼時間も検証してみようと思います。






そして…

実はまだ作っていない手作り着火剤がもう一つ…!


先日、材料を揃えたのでまた作ったらご紹介しようと思います。



という事で、次回は第3弾!お楽しみに!!!





薪ストーブ専門FLAME ON staff M





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