手作り着火剤①
更新日:2021年4月20日
今日は春休み中に子供たちと作った【手作り着火剤】を紹介します!
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はじめに…
注)おうち時間を利用して着火剤をつくってみよう!というテーマで行いました。
※屋外でのBBQや焚火などで使用する為の着火剤です。
薪ストーブの着火には絶対に使用しないでください。
薪ストーブの着火は、必ず薪ストーブ専用の着火剤をご利用下さい。
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暖かくなってきましたが、まだまだおうち時間が長引きそうなので…
自宅でBBQなど行う事が多いかと思います。
そんな時、
「あ!着火剤を買い忘れた!」
なんてこと、よくありますよね。
今日は、おうちにあるもので準備いらず!な着火剤を紹介します。
用意するものはよく洗って乾かした牛乳パックとハサミのみ!

牛乳パックは資源回収用に洗って乾かしておく方、多いのではないでしょうか?
我が家は牛乳の消費も激しいのもありますが、、
BBQの時のまな板に使用したり、
生肉を処理する際も専用まな板でなく、そのままポイっと捨てられる牛乳パックをまな板にするので常時3~5枚保管しています。
そんな便利な牛乳パックが着火剤にもなっちゃうんですね!
作り方は親の手を一切借りずに子供だけで作れるほど超簡単、、、(笑)
まずは同じような幅に牛乳パックをカットしていきます。
写真は横にカットしてしまいましたが、
長方形の面を半分にカット × 牛乳パック1本4面あるので合計8本の短冊を作るのがバランスよく、太さもちょうど良かったです。

あとは、2本をL字に重ね、短冊の幅に合わせ折り重ねていきます。

すると、びよーんと伸びるおもちゃみたいになります。

この形にすることで、程よく空気も入り、ただ切った状態より集中して一ヶ所で燃えてくれます。
折りたたんだ状態で輪ゴムで止めておけばコンパクトなので、牛乳パックそのままの状態より持ち運びも便利ですよ。

作った牛乳パック着火剤2個で簡単に焚き付けを着火できました!

同じ紙の様な物なら、新聞紙でも同じじゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
牛乳パックはワックスコーティングされている為燃焼時間が長く、さらには新聞紙などより燃えカスも少ないので火の粉が舞ってしまう事も防いでくれるんです。
(※牛乳パックの印字塗料が焼けるとき、独特の香りが発生します。無害ですが、風通しの良い場所で着火してください。この香りが苦手な方にはオススメしません。)
簡単に作れてコンパクト、かつ使用期限などもないので、防災バッグに何個か入れておくと災害時にも役立ちそうですね。
ハサミを扱えるお子さんなら一人で作れてしまう、超簡単・牛乳パック着火剤!
おうち時間に作ってみてはいかがでしょうか?
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