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タールの付着に注意!


こんにちは。


朝晩グッと冷え込むようになり、薪ストーブを焚き始めた方も多いのではないでしょうか?



TVでも今年の冬は長いのではないか、と予想されているのを耳にします。


そのため、乾燥薪も早いうちになくなる可能性がありますので、

薪のご用意はお早めに…!!!




そして、この週末は連日の雨で気温が下がり、

薪ストーブを焚き始めた方から

「煙が逆流してきてしまった!」

というお問合せが沢山ありました。



実は気圧が大きく関係しており、

台風の接近により気圧が下がり、煙が逆流してきてしまう事があるんです。


まずは慌てず換気をしましょう。



なるべく早く炉内の温度を上げ、上昇気流をおこしてあげる事が大事ですので、

火が消えかかり煙が多く出てきてしまったら、着火剤を追加投入してもかまいませんので、火が早く育つお手伝いをしてあげるようにしましょう。





そして、もう一つ煙の逆流の原因になるのが煙突詰まりです。



先日、「煙が逆流してきてしまうので見に来てほしい。」

とお問合せがあり、駆けつけたお宅では、

煙突を軽く叩くと「ゴソゴソ・・・」と。


早速、煙突掃除に取り掛かってみると…




……!!!




本体の口元にべったりタールがこびり付いていました。




煙突もブラシが通らず、外してみると、、




煙突内部も大量のタールで、本体と繋がる部分が塞がってしまっていました。



これでは煙が逆流してしまいますね。


煙が逆流するだけでなく、煙突に付着した大量のタールは煙突火災の原因にもなります。




お話をお聞きしていると、

「今年は梅雨が長くて、薪が全然乾燥しなくて…」

とおっしゃっていました。



おそらく湿気った薪を使い続けていたことにより、タールが大量に付着してしまったものと思われます。




なので、まずはタールの除去をしっかりと。





綺麗になりました!





煙突も取り外し、屋外にてタールを除去しました。




向こう側が見えるようになりましたね!





こうやって見ると、湿気った薪を使う怖さが分かります。

こんなにも詰まってしまうとは…。




今回の様に、本体や煙突の不具合の原因が本体自体でなく、薪や焚き方が原因の場合もありますので、

定期的なメンテナンスで煙突や本体の状態を知っておくことが大切です。



何か異変がありましたら、お気軽にお問い合わせください。



薪ストーブ専門FLAMEON staff M





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